こんにちは!竹花みさとです。
44歳(2020年12月現在)でありながら、シミやシワひとつない美肌を誇る石井美保さんという美容家さんをご存知ですか?
驚きの美肌をお持ちの石井美保さんは、こすらない美容というメソッドを提唱してご自身で実践しています。
私が石井さんを知ったきっかけは、朝の情報番組です。
石井さんの年齢を聞いたときは本当にびっくりして、すぐに書店で「一週間であなたの肌は変わります」という石井さんの本を買い求めたほどです。
今回は「こすらない美容」について、やり方やメリット・デメリット、実際に私が試してみた感想をご紹介していきたいと思います。
目次
こすらない美容とは?
「こすらない美容」とは、その名の通り徹底的に肌をこすらないようにする美容方法です。
メイクを落とすとき、洗顔をするとき、タオルで肌を拭くとき、化粧水を肌になじませるとき、乳液やクリームを塗るとき、日焼け止めやファンデーションを塗るとき…。
このようなときに肌をゴシゴシこすったり、何度も滑らせたりしていませんか?
こういった行為はどれも、摩擦でお肌に負担をかけています。
さらには顔を強い力でマッサージしてしまうと、血行はよくなるかもしれませんが肌へのダメージは相当なものです。
こういった日常的な肌ダメージを、こすらないことを徹底することで軽減していくというのが「こすらない美容」です。
「こすらない美容」はどのように実践すればいいの?
スキンケア中などのちょっとした行為が、肌に負担をかけているということが分かりました。
では、実際どのような力加減で、どう行えばいいのかを解説していきます。
メイク落とし・洗顔はごく弱い力で
弱い力で、と言われてもイメージがつきづらいかと思います。
具体的には、メイク落としや洗顔を行う際に手が直接顔に触れないくらいの力加減で行うことがベストです。
手と顔の間にオイルやクリームなどがあることをしっかり感じながら、メイク落としや洗顔を行うようにしましょう。
どうしてもピンポイントで念入りにケアをしたい部分があるという場合は、薬指と小指でなでるようにケアを行うようにしましょう。
なぜなら、この2本の指は力が入りにくい指だからです。
水分を拭きとる際は、タオルを顔にやさしく押し当てるだけ!
せっかく丁寧にメイクを落として洗顔を行っても、そのあとにタオルでゴシゴシしてしまっては意味がなくなってしまいます。
タオルで水分を拭きとる際は、タオルを広げて優しく顔に押し当てるようにしましょう。
また、タオルの素材も重要です。
何年も使い古した、ゴワゴワのタオルを使っていませんか?
きちんと顔を拭く専用のタオルを分け、素材にこだわったふわふわのタオルを用意しましょう。
化粧水・乳液などは温めて、手のひら全体でなじませる
お次は化粧水・乳液のなじませ方です。
化粧水や乳液は、手のひらに出してからそのまま手の温度で温めることで肌に浸透しやすくなります。
温めた後、手のひらで肌を覆うようにしてなじませます。
ここで注意したいのは、ついついやってしまいがちな手で肌を滑らせるような動きはしないこと。
また、強い力で肌を圧迫しないことにも気をつけましょう。
コットンを使用してもOKですが、決して顔の上で滑らせることはせず、コットンパックなどで使用するようにしましょう。
たっぷりの化粧水で、しっかり時間をかけて肌に浸透させるのがおすすめです。
フェイスマッサージはゴリゴリやらない!
お顔をスッキリさせるためにフェイスマッサージを行っている方は多いと思います。
しかし、ゴリゴリと肌をこする動きはどんなに滑りが良い状態でもかなり負担になってしまいます。
特別な日だけならOKですが、毎日の習慣として顔のマッサージを行っていた方は顔の体操に切り替えるなどの工夫をするとよいでしょう。
実際に「こすらない美容」をやってみました!
石井さんの本を読んで、ひとまず先述した通りの3つのポイントを押さえてスキンケアを実践してみました。
本当に一週間で肌は変わったのでしょうか?
もともとの肌状態・スキンケア習慣
わたしはもともと、毛穴が開いて目立っているというのが悩みでした。
とくに頬の内側の毛穴が目立ってしまっていて、ファンデーションを塗ってもなかなかきれいに隠れないのがコンプレックスでした。
他にも、あごによくニキビができていたのでニキビ跡があったり、ざらついていたりするのが気になっていました。
このような悩みから、洗顔の際には頬の内側やあごは入念にゴシゴシとこすってしまっていました。
また、化粧水を塗るときはコットンで滑らせるようになじませていました。
他にも、お風呂のついでに洗顔をすることが多いので、熱いシャワーを直接顔にかけるなどといった肌に負担をかける行為を行っていました。
お風呂上がりには体を拭くついでに、バスタオルで顔も拭いてしまっていました…。
どのような方法に変えた?
石井式の「こすらない美容」を参考にして、気になるところがあってもこすらないことを徹底しました。
洗顔は泡タイプなので、しっかり泡立てて肌に触れないように心がけました。
きちんと顔用のタオルを新しく購入し、コットンは使用せず化粧水は手で顔を包み込むようになじませるようにしました。
もちろん、熱いシャワーを直接顔にかけることはやめて、ぬるま湯で洗顔するようにしました。
一週間で肌はどう変わった?
まず気になっていた毛穴ですが、1~2日程度で角質が少しずつ顔を出してきました。
それでも我慢してこすらないでいることで、一週間後には自然と排出されていて毛穴が小さくなったように感じました。
あごのニキビ跡は一週間後にはどこにあったか分からなくなるくらい薄くなりました!
あごのざらつきは一週間では取れませんでしたが、1~2か月後くらいには明らかに改善していました。
現在はこすらない美容を始めて4~5ヶ月ほどになりますが、ざらつきはまだ少しあります。
スキンケアアイテムを見直しながら、今後ともしっかりこすらない美容を続けて改善していけたら良いなぁと思っているところです。
こすらない美容で肌悩みを改善しよう
今回は、石井美保さんが提唱する「こすらない美容」について、その具体的なやり方や実際にやってみた感想をご紹介しました。
実際に私が効果を実感することができたので、乾燥や肌荒れなどの悩みがある方はぜひ一週間だけでも行ってみてほしいと思います!
日常的な肌への負担を減らすことで、石井美保さんのようなシワなし、シミなし、たるみなしの美肌を目指していきましょう。
コメント