ハイトーンカラーの色持ちのコツは?傷みを防ぐ方法やおすすめアイテムもご紹介

Beauty

こんにちは!竹花美里です。

華やかなハイトーンカラーは、一度はやってみたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、「すぐに色が落ちてしまわないか心配」「ブリーチすると髪の毛が傷みそう」とお悩みの方も多いはず。

今回は、ハイトーンカラーの色持ちのコツや髪の毛の傷みを最小限にする方法、ハイトーンにおすすめのアイテムについてもご紹介します。

目次

ハイトーンカラーの色落ちは免れない!

ブリーチをしてカラーを入れるハイトーンカラーは、ずっと同じ色を保つことができません

原理は黒髪にカラーを入れても徐々に色落ちすることと同じです。ブリーチをして自毛の色を抜くとさらに色落ちが目立ちやすくなるので、どうしてもブリーチ後のオレンジみや黄色みの強いカラーに戻ってきてしまうのです。

一般的に、黒髪にカラーを入れた場合の色持ちは2~3週間、ブリーチ後の髪にカラーを入れた場合の色持ちは1~2週間ほどが限界と言われています。

少しでも色持ちさせるには?

トリートメント

それではハイトーンカラーにした場合、すぐに色落ちしていくのを黙って見届けるしかないのでしょうか。

実は、ホームケア等によってなるべく色持ちをよくすることは可能です。そうすることによって、色持ち期間を1週間ほど保つことができる場合も。

まずは、ハイトーンカラーの色持ちをよくするための方法についてご紹介しましょう。

①カラー当日はシャンプーをしない

最も大切なポイントは、カラー当日はシャンプーをしないことです。

カラーを入れた直後の髪の毛は、髪の毛内部に浸透した色素が流出しやすい状態。色素が髪の毛内部にきちんと定着するまで待つことで、シャンプーをしても色素が流れ出にくい状態になります。

そのため、カラー直後にシャンプーをしてしまうとすぐに色落ちしてしまう原因に。カラー当日のシャンプーは避けて、翌日から行うことをおすすめします。

②カラーシャンプーを活用する

ハイトーンカラーにカラーシャンプーは必須です。特にアッシュ系やグレー、ラベンダーなどの寒色系の色味はすぐに色落ちしてしまうので、カラーシャンプーはマストアイテム。

寒色系の色味を持たせたい場合は、ムラサキシャンプーが最もおすすめです。紫は黄色の反対色なので、ブリーチ後の髪の毛の黄ばみを抑える効果があります。


 

寒色系の中でも特にアッシュ系の色味の場合は、アッシュやグレーに特化したカラーシャンプーを選ぶのもおすすめ。


ピンクや赤系の色味にした場合は、ピンクシャンプーを活用すると色持ちが格段に良くなります。ただし、ピンク系のカラーは髪の毛に色素が入りやすいので、次回のカラーに響く可能性が。

今後しばらくピンク系のカラーにし続ける予定なのであれば、ピンクシャンプーはとってもおすすめです。

③高温のヘアアイロンを使用しない

ヘアアイロンによる熱は、カラーの色落ちにおける大きな要因となります。

特に180℃くらいの高温になると、数秒髪の毛に当てるだけでも一気に色落ちが進んでしまう原因に。ハイトーンカラーの髪の毛にヘアアイロンを使用する際は、140℃~160℃あたりがベストです。

また、ドライヤーをする際も注意が必要。髪の毛の近くから熱風を浴びせたり、同じ箇所に熱風を当て続けたりしてしまうと色落ちの原因になりやすいです。

ドライヤーは髪の毛から20~30cmほど離し、同じ箇所に風を当て続けないよう注意しながら行ってくださいね。

ブリーチをすると髪の毛はどう変わる?

ブリーチ

ハイトーンカラーにするには、ほぼ確実にブリーチが必要になります。そこで気になるのが、「ブリーチをすると髪の毛が傷むのでは?」という点です。

ブリーチをすると、髪の毛はどのように変化するのでしょうか?

色が抜けてオレンジや黄色っぽいカラーに

一般的なイメージ通り、ブリーチをするとオレンジや黄色っぽい色になります。個人差はありますが、ブリーチ1回であればオレンジ、ブリーチ2回であれば黄色、ブリーチ3回以上でだんだんと白っぽいカラーに変化します。

このように髪の毛の色味を抜いてからさらにカラーを被せることで、明るいカラーを再現することが可能になります。また、カラーを被せたとしてもだんだんと色落ちしてくるので、最終的には金髪やオレンジっぽい髪色に変化してくるという仕組みです。

傷んでパサつきやすくなってしまう

ブリーチは強めの薬剤で髪の毛の色素を抜いているので、どうしても髪の毛が傷んでしまいます。最近では比較的髪の毛に優しい薬剤を使用する美容室もありますが、それでも手触りは変わってしまうと思っておいたほうが良いでしょう。

ブリーチ前と比較すると、髪の毛の水分が失われてパサつきやすい髪の毛に変化します。

髪の毛が広がりやすくなる

ブリーチをすると髪の毛の水分が失われるので、どうしても広がりやすくなってしまいます。特に硬めの髪質の方は要注意。

髪の毛が乾きにくくなる

ドライヤーの際、髪の毛が乾きにくくなって時間がかかってしまいます。特にロングヘアの方はドライヤーをするのにも一苦労になるかもしれません。

これは、ブリーチによって髪の毛の水分が失われたため、水分を逃さないようにしようとする働きによるものです。

少しでも傷みを軽減させるには

ブリーチをするとどうしても髪の毛は傷んでしまいます。とはいえ、しっかりとホームケアを行うことで傷みを抑え、ツヤのある髪の毛に見せることが可能です。

ブリーチによる傷みが気になる方は、ぜひご紹介する方法を参考にしてみてくださいね。

①トリートメントを丁寧に行う

ブリーチヘアにトリートメントは必須です。美容室でやってもらうトリートメントも良いですが、日々のメンテナンスが何より大切。


こちらの記事でもご紹介したフィーノのヘアマスクは、髪の毛に美容成分を補って手触りをよくしてくれるアイテムです。ドラックストア等でも手に入りやすいので、一度試してみてはいかがでしょうか?

②髪の毛をきちんと乾かす

自然乾燥、あるいは髪の毛が半乾きのまま時間が経過してしまうと、髪の毛の水分が蒸発しすぎてしまい余計乾燥する原因に。パサつきや広がりも進行してしまいます。

そのため、面倒でも髪の毛をきちんと乾かしてから就寝するようにしてください。

③思い切って短くする

ロングヘアかつハイトーンは、お手入れも面倒で髪の毛の傷みも目立ってしまいます。丁寧なヘアケアを日々続けられる方であれば問題ないのですが、そうでない方は思い切って短くカットしてしまうのもひとつの手。ドライヤーの時間も短くなり、傷みも目立ちにくくなるので一石二鳥です。

また、ハイトーンカラーのロングヘアは、全身を見た際に髪の毛の占める面積が大きくなるので、どうしても派手な印象に見えてしまいがち。それに対してハイトーンカラーのショートヘアはそこまで派手な印象になりにくく、オシャレに見えやすいのだそう(※美容師さんいわく)。

ハイトーンカラーで垢抜けを目指そう

ヘア

今回は、ハイトーンカラーを色持ちさせるコツや傷みを軽減させる方法、おすすめのアイテムについてご紹介しました。

ハイトーンカラーの髪の毛は手軽に垢抜けて見えやすい一方、傷みや色落ちが気になりやすいもの。今回ご紹介した方法やアイテムを活用して、ツヤのある美しい髪の毛を目指してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました♡

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