こんにちは!竹花美里です。
普段は頑張って食事に気を配っていても、ついつい食べ過ぎ・飲みすぎてしまうこともありますよね。「今までの努力が水の泡になってしまった」「また一からダイエットやり直し…」と絶望してしまうこともあるかもしれません。
実は、1日2日の食べ過ぎであれば、すぐにリセットすることができるんです。今回は、食べ過ぎてもすぐにリセットできる理由とその根拠、食べ過ぎた翌日の具体的な過ごし方について紹介しましょう。
目次
食べ過ぎた分がすぐに脂肪になるわけではない
食べ過ぎてしまった翌日に後悔をするのはよくあることです。しかし、食べ過ぎた分がすぐに脂肪になるわけではないので安心してください。
食事が身体に吸収されて脂肪になるまでは24時間~48時間程度かかるといわれています。そのため、食べ過ぎた翌日から1~2日程度でリセットをすれば、食べ過ぎた分を脂肪として蓄えずに済むのです。
食べ過ぎた翌日からできる!リセットの方法5選
ここからは、食べ過ぎた翌日からすぐにできるリセットの方法を5つ紹介しましょう。5つすべてできなくても問題ありませんので、できる限り生活に取り入れてみてくださいね。
1.しっかりと水分を取る
食べ過ぎた翌日は、塩分が身体に溜め込まれている場合がほとんどです。そのため、意識して水分を取ることで塩分を体外に排出させ、身体全体をすっきりさせることができるのです。
また、アルコールをたくさん飲んでしまった場合も要注意。アルコールには強い利尿作用があるので、必要以上に体外へ水分を排出してしまっているかもしれません。
1日に必要な水分の量(ml)は、体重(kg)×40といわれています。つまり、体重50kgの方であれば50×40=1,600ml必要になります。
水分は一度に飲み過ぎると内臓に負担がかかったり、水分の吸収率が下がったりする可能性があります。起き抜けや食後、食前などこまめに水分補給をするように心がけましょう。
2.食事は胃腸に優しいものを
食べ過ぎた日の食事は、焼肉や居酒屋メニューなど、脂っこいものや塩分の高いものが多い傾向にあります。こういったメニューは消化をする際に内臓へ大きな負担がかかっている可能性が高いので、次の日の食事は胃に優しいメニューを心がけましょう。
前日の食事で足りていない栄養素を補う意味でも、野菜たっぷりのうどんや卵がゆ、バナナやキウイフルーツなどの果物がおすすめです。
3.可能であれば軽い運動を
飲み過ぎなどで体調が悪くなければ、軽い運動を取り入れることもおすすめです。少しでも運動をすることで消化が助けられ、身体の調子を戻すことにつながるでしょう。
エレベーターではなく階段を使う、近所を散歩する、いつもより家事をしっかりするといったことも立派な運動です。少しだけでも良いので、いつもより体を動かしてみてくださいね。
4.夜は湯船に浸かってリラックス
普段はシャワーだけの方も、食べ過ぎた翌日は湯船に浸かってリラックスしましょう。そうすることで代謝がアップし、血行が促進されて身体がスッキリします。
お湯の温度は40度前後のぬるま湯がベストです。少なくとも10分以上は浸かるようにすると、身体が温まって調子も整うはずです。また、バスソルトやお気に入りの入浴剤を入れて湯船に浸かるのもおすすめ。
5.夜は早めに寝る
夜になったら、夜更かしはせず早めに眠るようにしましょう。すぐに入眠できなくても、ゆっくりと体を休めていればじきに眠れるはずです。
睡眠中は成長ホルモンが分泌され、体内の細胞が新しく生まれ変わります。その際に脂肪が血中で分解されるので、エネルギー源として消費されやすい状態になります。
また、成長ホルモンはお肌の修復にも大切です。暴飲暴食で肌荒れを起こしているのであれば、しっかりと睡眠を取ることで改善されるかもしれません。
食べ過ぎたからといって断食はNG!
食べ過ぎた分をリセットしようと次の日に断食をする方もいますが、これは絶対にNGです。なぜかというと、体内時計が狂ってしまい脂肪の燃えにくい身体になってしまう可能性があるからです。
短期的に見ると体重は減るかもしれませんが、長い目で見ると太りやすい身体になってしまうこともあるので要注意。食べ過ぎた翌日でも、いつも通り朝食からしっかりと食べるようにしましょう。
暴飲暴食の翌日は健康的な生活を!
今回は、食べ過ぎてしまった次の日におすすめのリセット方法について紹介しました。
「水分を摂る」「胃腸に優しい食事」「軽い運動」「湯船に浸かる」「早めに寝る」の5点を守って、体内環境をもとの状態に近づけましょう。そうすることで脂肪が蓄積しにくくなり、また新たな気持ちでダイエットに取り組むことができるようになるはずです。
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