ヘアオイル、ワックス、スプレー…ヘアスタイリング剤の基礎知識とそれぞれの正しい使い方!

ヘアオイル Beauty

 

こんにちは!竹花みさとです。

 

出かけるときやヘアアレンジをするとき、ヘアスタイリングを使用することも多いかと思います。

ヘアスタイリング剤にはさまざまな種類がありますが、適切な使い方ができていますか?

 

今回はヘアスタイリング剤の種類とその使い方について、詳しくご紹介していきます。

目次

そもそもヘアスタイリング剤とは?

ヘアスタイリング剤

ヘアスタイリング剤とは、ヘアスタイルを整えるためのスプレーやムース、ワックスなどのことです。

その中でも「ベース剤」「プロセス剤」「フィニッシング剤」の3種類に分けることができます。

ベース剤

ベース剤とは、主にスタイリングの最初に使用するものを指します。

髪質を整えるための洗い流さないトリートメントや、ヘアアイロンを行う前に使用するミルク・スプレーなどがあります。

プロセス剤

プロセス剤とは、ヘアスタイリングの最中に使用するアイテムを指します。

ワックスやジェル、ムースなどがこれに当たります。

フィニッシング剤

スタイリングの最後に使用するフィニッシング剤とは、形作った髪型をキープする目的で使用するものを指します。

スタイリングが既に完成している髪に使用するため、スプレータイプなどの直接触らなくてもよいタイプが多いです。

ヘアスタイリング剤の種類

ヘアオイル

それでは、ヘアスタイリング剤の種類をご紹介していきます。

本当にさまざまなタイプのものがあるので、自分の髪質や理想の髪型によって合うものを選んでみてください。

①洗い流さないトリートメント

洗い流さないトリートメントは一見スタイリング剤ではないように思えますが、スタイリング前の髪を整えるためのベース剤に当たります。

 

主にシャンプー後のタオルドライの後や髪の毛が半乾きの状態、スタイリングの直前に使用します。

洗い流さないトリートメントを使用することで髪に水分や油分を補ったり、触り心地を滑らかにするなどの効果があります。

 

こういったトリートメントには油分が多いオイルタイプ、水分と油分をバランスよく補ってくれるクリーム・ミルクタイプ、水分を補ってサラサラの髪に導くスプレー・ミストタイプなどがあります。


②ヘアアイロン前に使用するベース剤

ヘアアイロンは髪の毛に熱を加えて形作るため、どうしても髪の毛は傷んでしまいます。

最近では、そのようなヘアアイロンの熱から守るために作られたベース剤も販売されているので非常にありがたいです。

 

髪を乾かす前に使用するタイプや乾いた髪に使用するタイプ、スプレータイプやローションタイプなどいろいろなものがあります。

きちんと商品の注意書きを読んで、説明書に従って使用するようにしましょう。


③ワックス

ワックスはご存知の方も多いと思いますが、髪に動きをつけるために使用されるプロセス剤です。

ワックスといえば男性がよく使用するようなバームタイプのイメージが強いかもしれませんが、実はいろいろなタイプがあります。

 

よくあるバームタイプは髪を立たせたり流したい方向に流したりすることを目的としているので、かたい質感のものが主流です。

形は崩れにくいのですが、指通りが悪くなったりツヤが出なかったりするためショートヘアの方におすすめのタイプです。

 

スプレータイプのワックスもあり、こちらはバームタイプとは反対にふんわりと仕上がるタイプが多いため、長い髪の方に特におすすめです。

巻き髪をキープしたり、ストレートヘアをキープするために使用したりすることが多いです。

 

とろりとしたテクスチャーが特徴のミルクタイプは、バームタイプとスプレータイプの中間ぐらいの使い心地です。

そのため、ショートヘアの方にもロングヘアの方にも使用しやすいワックスです。

ツヤやまとまりを出したり、パサつきを抑えたりすることが可能です。


④ムース

こちらはムースのように柔らかい泡の状態で使用するスタイリング剤です。

カールをキープしたい場合や、ストレートヘアをキープしたい場合にも使用されることがあります。

 

髪の毛をしっかり固めてキープするものやふんわり仕上がるものなど、仕上がりは商品によってさまざまです。


④ジェル

ジェルはバームタイプのワックスと同じようにしっかり髪の毛を形作ってくれるのですが、質感はウェットなので濡れたようなつやのある髪を演出することができます。

 

基本的にはショートヘアの方向きの商品が多いものの、ミディアムヘアにも使用できるタイプもあります。


⑤スプレー(フィニッシング剤)

こちらはスタイルキープを目的としたスプレーです。

しっかり固まってホールドされるイメージがありますが、最近は全く固まらないタイプのスプレーも販売されています。

 

固まらないタイプのスプレーは指通りの改善やつや出しを目的として使用されることが多く、固まるタイプはヘアスタイルを1日中しっかりキープすることを目的としています。

 

固まるタイプの中にも種類があり、ショートヘア用のがっちり固まるものや、ロングヘアと相性の良いふんわり形をキープするものなど、さまざまなタイプが発売されています。


自分に合ったスタイリング剤を選んで理想の髪型をキープしよう♡

ヘア

今回はスタイリング剤の種類や使用方法、種類ごとにおすすめの髪型などをご紹介しました。

 

自分の髪質や髪の毛の長さ、理想の髪型によって向いているスタイリング剤が変わるので、その日にしたい髪型によってスタイリング剤を選んでみてくださいね。

 

MEDULLA

 

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