こんにちは!竹花みさとです。
今日は雑記で、Webライター(兼主婦ブロガー)を始めたきっかけについてお伝えしていこうかなと思います。
目次
中高生~社会人まで
まずは中高生時代までさかのぼってお話していきたいと思います。
私の半生は本当に平凡なものですが、唯一自慢できることは友人に恵まれていたという点です。
いろいろと破天荒な行いもしましたが、保護者のようにやさしく見守ってくれる友人がたくさんいたおかげで今があるなぁと思います。
得意なことが見つかった気がした中学時代
中学生になると、人との関わりあいや成績の順位付けなどで自分の得意なことや苦手なことが分かってきます。
思い知らされるといっても正しいかもしれませんね。
成績で言えば、わたしは数学は苦手で国語が得意の典型的な文系でした。
その中でも、勉強に関して唯一先生から褒められたことが作文だったと思います。
単純な中学生だった私は褒められたことで自信がついて、文章を書く仕事っていいなぁと思い始めます。
中学・高校生活の中で唯一苦手だったこと
勉強の得意不得意や友人との些細な諍いなどは時折あれど、特に大きな問題もなく楽しい学生生活を送ってきました。
その学校生活の中で大体の人は普通にこなしているのに、どうしても私にはできなかったことがあります。
それは「毎日学校に通うこと」。
不登校だったとかではなく、毎日休まずに学校に通い続けることができなかったんです。
体調不良でもないのに月に1度くらい、多いと月に2~3回くらいは欠席や遅刻、早退していたかなと思います。
勤勉な日本人からするとサボりだと言われるだろうし、私自身もそう思うんですが、こうして一人になる時間をつくることで心のバランスを保っていたのかなと思います、
よく考えてみると、大学生になるまでは家でも学校でも一人になる時間はほぼなかったので…。
教育学部に進路を絞った受験期
文章を書く仕事に憧れはあったものの、小説家くらいしか知らなかった私は早々に諦め、安定した教員を目指し始めます。
(教員を志した理由は他にもありますが、それはまたいずれ…)
高校1,2年は部活、3年は受験でバタバタしていたため、”文章を書く仕事”への憧れは薄れてしまっていったのかもしれません。
本当に教師になれるのか悩んだ大学時代
高校を卒業し、親元を離れて大学の教育学部に進学しました。
大学でも素敵な友人に恵まれ、今思い返しても本当に楽しい毎日だったなぁと思います。
大学は毎日決まったではなく授業がある日だけ行けばよいですし、一人暮らしを始めたことで1人でいる時間が充分すぎるくらい増えました。
そのため、気持ち的にどうしても学校に行けない…という日はほぼなかったと思います。
楽しい毎日ではありましたが、就職を考えるときは結構悩みました。
そもそも自分が教師になれるのかということと、学生時代のようにまた休んでしまうのでは?という不安からです。
派遣社員からのスタート
教員採用試験は不合格だったので、仕事をしながら勉強をするためパートタイムの派遣を始めました。
この会社の方たちは本当に優しく親切で、ひとつも嫌なことがありませんでした。
それでもやっぱり毎日休まないで通うことは難しくて、休んでしまった日は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
苦痛だった教員時代
社会人2年目にして、ようやく目指していた教員になりました。
ただ、校風が自分に合わなかったことと、想像していた通りしんどいこともあり、体調を崩して年度内に退職します。
嫌なことばかりだったのか、正直あんまり覚えていないことも多いです。笑
ここまでが、2020年3月までのできごとです。
Webライターという仕事に出会う
音楽関係の仕事をしている友人と久々に会うと、「コロナで演奏会の仕事がないからライターの仕事を始めたよ」とのこと。
ここで初めて”Webライター”という仕事の存在を知ります。
文章を書くという仕事内容、毎日どこかに出勤する必要がなくて在宅でできるということ。
全てのピースが当てはまったように感じたので(言い過ぎですかね)、その友人からいろいろ教えてもらいつつWebライターの仕事をはじめることにしたのです。
これがわたしとWebライターという仕事の出会いです。
消極的な理由でなにかを始めてもいい
万が一私が就活生に何かを話す立場になったら、仕事探しは必ずしも積極的な理由じゃなくてもいい!と声を大にして言いたいです。
私がライターを始めたことについて、文章を書くのが好きというのは比較的積極的な理由でしたが、毎日出勤できない・家にいたいというのはとても消極的な理由です。
自分ができない・苦手だと思うことは無理して克服しなくても良いんだと思います。
「毎日学校や職場に通えない」という社会人として致命的な欠陥がある私でも、楽しいと思える仕事に出会えたのできっと間違いないです。
身体を動かすのが苦手だから音楽を始めたっていいし、じっとしているのが苦手だからスポーツを始めたって良いです。
仕事でも趣味でも、苦手なことを避けた選択肢の中から、好きだと思うエッセンスを感じたらぜひ始めてみてください。
きっと、どこかに必ず素敵な出会いがあると思います。
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